カテゴリー別アーカイブ: バレーノ

通勤車

バレーノで通勤して半年が経過した。

日本での存在感の無さから候補にすら挙げられないだろうが、バレーノは経済性と通勤時の快適性を両立している車だと思う。
そこで、通勤車としてのバレーノの実力を、以下の観点から述べていきたい。

①初期費用
②維持費
③走行性能
④快適性
⑤総評

私筆者の通勤車のスペック、および通勤状況を以下に記す。

通勤車スペック
車種 スズキ・バレーノ
グレード XT(セットオプション装着車)
エンジン 1.0L 直列3気筒ターボ
トランスミッション 6AT
使用燃料 ハイオク
通勤状況
通勤距離(片道) 50km
年間走行距離 20,000km
走行割合 幹線道路50%、高速道路50%
渋滞遭遇頻度

①初期費用
評価:5.0/5.0
年間走行距離が20,000kmを超えるため、下取りよりも初期費用の安さを重視した。
バレーノの場合、元々の価格が安い。
16インチアルミにプッシュ式エンジンスターター、ディスチャージヘッドライトはもちろん、自動ブレーキにシートヒーター、追従式クルコン、本革シートまで付いて170万円。
同じスズキのスイフトに比べると知名度も人気も無いため、ディーラーの試乗車落ちを狙いに行くと、更に30~40万ほど安くなる。
軽自動車でも下手すりゃ200万円する時代に、欧州Bセグのスペックが100万円台前半で買えたのは良かったと思う。
というか、スズキに150万以上は出したくなかった

②維持費
評価:4.5/5.0
燃費は想像以上に良い。
燃費計は、カタログ記載値(JC08モード燃費20km/L)を超え、21~23km/Lをマーク。
エアコンを全開にしても、20km/Lを切ることが無い。
使用燃料はいっちょ前にハイオクではあるが、1回の給油額が約4,000円(投稿時)なので、経済的、精神的負担も少なめ。
自動車税、重量税とも3ナンバーの癖に普通車最安(※ケータハム除く)なのも嬉しい。

③走行性能
評価:5.0/5.0
典型的なダウンサイジングターボ、という印象。
ターボの主張が少ない大排気量エンジン的な振舞いなので、街中でも扱いやすい。
車体が軽いのと、低回転からトルクが出るおかげで、基本的には2,000rpm以内で十分走れる。
ただし、アクセルを踏み込んだ時の加速は中々。
6速を保持した状態でも十分加速するが、4、5速に落とした時は強烈。
CVTとは違ってタイムラグがないのも良い。

高速域の直進安定性は、車重を考えると意外にも良い。
ステアリングも適度に重みがあって、ムダにスポーティに振ってない所も私好み。

④快適性
評価:4.0/5.0
静粛性はかなり良い。
元々高回転を使わないというのもあるが、遮音がしっかりしている。
停止時も、アイドリングストップ非装備なのに車内に入るエンジン音は皆無。
このため、音楽をストレスなく聴けるのは嬉しい。

サスは、全域で硬めである。
速度を上げると振動がきっちりと収束する所は、欧州をメインとした車ならではだと思う。
ただし、繋ぎ目での突き上げなど、ストローク不足を感じる場面がある。

シートは、厚みがなく、硬さも座面、側面とも均一なタイプ。
座った時の沈み込みが少ないので、腰への負担が来そうではある。
あと、高さ調節範囲がもう少し欲しいと思った。

高速巡航時のクルーズコントロールは本当に便利だと思う。
車間距離を保ちながら速度を調整するのは良いのだが、意図しない加減速時は気持ちが悪い。
1台先の車に合わせてアクセル、ブレーキを踏む様は、初心者時代の運転を思い出させてくれる。

エアコンの効きは桁違いに良い。
生産国であるインドでの嗜好に合わせているのか、風量最弱でも強烈な風を吹き出す。
黒内装の本革シートという最悪条件だが、すぐに快適な温度になるので、この夏はかなり世話になった。

⑤総評
評価:4.5/5.0
通勤車としての実力は高い方だと思う。
唯一ハイオク仕様なのが気になるが(※)、20km/L前後は普通に走るし、交通費も赤字ではないので問題はない。
※2018年5月の仕様変更以降はレギュラー対応
ただし、リセールバリューは良くないので、5年or10万km以上乗る覚悟は必要であろう。

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車を購入

スズキ・バレーノを購入した。

通勤でそこそこ長距離を走っている現状、燃費が(悪いとは言わないが)良くなく、老朽化が始まってきたデュアリスでは限界を感じていた。
そこで、デュアリスに替わる通勤車として、次の条件を基に探すことにした。

①燃費が良い
②価格が安い
③周りとカブらない

この3つを同時に満たした(というか、③を満たした上で①②を満たした)のが、バレーノである。

元々乗り潰す予定だし、下取りも期待していないため、試乗車上がりの中古を買うことにした。

グレードは、1.0Lターボ+6ATの「XT」(セットオプション装着車)である。
以前乗った1.2L+CVTでも走りは十分だったが、自分の思ったタイミングで変速がしたかった(パドルシフトが付いてくる)のと、バレーノと言えばターボということで。

ボディカラーは、無難なシルバーか、黒か、「レイブルー」という緑掛かった薄青が良かったが、たまたま県内のディーラーにあった「アーバンブルー」にした。
ネットの画像ではスバルみたいな真っ青かと思ったが、実際には濃紺掛かっていて、思ったよりも落ち着いて見える。

しかし、現行車でここまで見かけない車も、後にも先にも無いのではないか。
発売から2年は経過したが、走っている姿は数台しか見たことがない。

デュアリスは、CMの影響からかマイナー車の割には知名度はある方だが、バレーノはまさに知る人ぞ知る珍車。
マイナー車人生を突き進むことになりそうである。